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ケータイで店・街ナビ
~武蔵野市商店会連合会~ |
| 武蔵野市商店会連合会(金子和雄会長)および地元商店街・百貨店からなる吉祥寺活性化協議会では、4月1日にインターネットを活用したデジタルマップ情報サービス「ムーナビ」をスタートさせた。これは、手持ちのケータイやパソコンでアクセスすると、イベントや店情報が検索できるシステム。場所・時間を問わず広域集客に寄与するとともに、来街者への現在地・時間帯に応じた店提案やナビゲート機能も搭載。販促から市民の生活支援まで、幅広いニーズに応える新たな地域インフラとなりそうだ。 |
| 広域集客から生活支援まで |
| 今回新たに開設されたムーナビのサイトには、地元イベントをはじめ約3000店舗、病院、公共施設などの情報を網羅。来街前の事前の情報収集手段としても有効だが、とくに特徴的なのが、実際に吉祥寺の街にいる来街者へ向けたケータイによるナビゲーションやリアルタイム情報提供機能を持つ点だ。ケータイに内蔵されている全地球測位システム(GPS)や日時情報を、吉祥寺の店・施設情報と連動させる仕組みとなっている。 たとえば街角に立ってケータイからムーナビのサイトに目的施設名を入力すると、カーナビよろしく画面マップ上に経路が示されて、現在地から店までビジュアルにナビゲート。一方で、目的地が未定の場合には、希望するジャンルの店や施設を検索していくと、現在地から周囲300メートル圏内にある該当店舗・施設を地図上に一括表示。リアルタイムの営業時間情報も反映されるとあって、とくに夜間緊急時の病院検索などに便利だと市民に好評だ。 企画にあたって今回は、地元在住の市民9名を交えたモニター会議を実施。さらにシステム開発では、マップ情報については㈱ゼンリンデータコム、サーバ管理にはGMOホスティング&セキュリティ㈱の協力を得た。これにより、地元生活者から外部からの来街者まで幅広いニーズに対応したシステムを、パケット料のみの利用無料にて提供している。 登録する店側の負担についても、実費程度の低コストに設定。店舗名や住所・電話番号、地図、営業時間・定休日などの基本情報については初回は無料で登録できる。オプションとなる画像・クーポン等の掲載は、1回登録あたり315円。その後の変更・更新作業については、事務局委託の場合は1回525円、店主自ら更新する場合は6カ月3150円もしくは1年間6300円の定額コースも用意。こうしたリーズナブルな価格設定により、すでに3000店を超える登録を得ている。 同事業は武蔵野市商店会連合会の昨年度の「情報発信事業」の一環で、「ムーナビ」開設にかかる費用は国の緊急経済対策「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」の全額助成を得ている。 |