各3駅の“個性”をPR
~武蔵野市商店会連合会~



マップ×メディアで効果
 武蔵野市商店会連合会(金子和雄会長)ではJR中央線沿い3駅周辺エリアごとに地元商店街が連携して、店や街の情報発信事業を展開している。吉祥寺駅、三鷹駅、武蔵境駅の各駅周辺商店街では、それぞれの地域ニーズや街の個性を踏まえたユニークな商店街マップを制作。さらに、むさしのFMや武蔵野三鷹ケーブルTVなど地元メディアで情報提供番組も放送するなど、メディアミックスで街の魅力を内外にアピールしている。今回の総事業費約1,200万円の全額について、国の緊急経済対策「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」の助成を受けている。
 まずJR武蔵境駅周辺地区では、地元の武蔵境商店会連合会が「武蔵境情報発信委員会」を立ち上げて、地元スーパーや大学生の参画も得ながら3種類のB3版両面カラー刷りの保存版マップ「さかいMAP」を企画制作。『飲食店版』、美容、医療、食品業種等の『生活版』、クリーニング、リフォーム業種等の『便利版』を各3万部ずつを配布している。同駅では昨年末に高架工事が完了しており、同マップを機に駅南北の回遊性向上を後押ししていく。


武蔵境・三鷹・吉祥寺の各エリアごとにマップを制作

 一方でJR三鷹駅周辺地区では、武蔵野市中央地区商店連合会を中心とした16商店街の共同企画で、A5版カラー刷り64ページのイラストマップ「むチューと歩こう!」を制作。3月から8月末まで同冊子を台紙としてのスタンプラリーも展開中で、「マップを片手に街を歩いてもらうことで、地元市民が商店街の魅力的な店を“発掘”するきっかけになってほしい」(田辺文彦 中央地区商連会長)とのねらいだ。
 JR吉祥寺駅周辺地区では、地元商店街や大型店からなる吉祥寺活性化協議会の企画により、このほど「アニメの街」をテーマとした保存版観光マップ1万部を制作。地元著名クリエーターらの協力も得て、見開きにミニ冊子3部を込んだユニークでおしゃれな装丁。同時にケータイ連動型の街情報の検索サイトもスタートさせており、紙媒体のマップによるブランド化戦略とウェブによるPR戦術を両輪に、吉祥寺の魅力を内外にPRしていく。