地域連携型モデル3事業指定
~東京都~



観光などで活性化
 東京都では、商店街が地域住民や大学、企業、NPO等の地域団体と連携して環境、福祉、観光等の地域ニーズに対応した地域おこしやまちづくりに取り組む事業を支援する「地域連携型モデル商店街事業」を実施し、商店街の地域での役割を高め、活性化を図っているが、6月2日に、3事業を今年度のモデル事業に指定した。
 今後、東京都、(財)東京都中小企業振興公社、専門家等によるサポート会議を設置して、事業計画の改善や効果的な事業実施のための支援を行っていく。
 この事業では、モデル指定を受けた商店街が事業計画に基づいて実施する施設整備、ソフト事業、イベント事業費に対して助成を行う。補助率は東京都が5分の2、区市町村が5分の2で、都の補助限度額は1事業当たり1億円。

 指定を受けた3事業の概要は次の通り。

●『観光レトロ商店街モデル事業』(江東区 香取大門通り周辺地域)
  香取神社の門前商店街としてその特性を活かし、昭和30年代の活気ある商店街を目指す。「昭和
 レトロ」をキーワードに、店舗ファサードなどの景観の統一や特産品の開発等を通じて、魅力ある歩行
 者空間・観光的な魅力を持つ商品サービスを揃えた商店街づくりを進める。

●『観光及び地域コミュニティの活性化と連携するカードシステム活用による商店街事業』
                                       (墨田区 墨田区内全域)

  個店が利用しやすく効果の高い販促システムを構築するとともに、急増するクレジットや電子マネー
 に対応した決済インフラの整備を行うことで区内商店街全域の活性化を図る。また、スカイツリー開業
 を契機に観光事業と連携し、区内商店街への誘客を図る。

●『はすね・エコ・キャンパス プロジェクト-商店街発「安心・安全」「環境」「文化」の街づくり-』
                               (板橋区 板橋区蓮根を中心とした区域)

  『商店街発「安心・安全」「環境」「文化」の街づくり』をテーマに、3商店街が町会や教育機関等と連
 携し、地震速報放送設備の設置や地区統一サインの活用、緑のカーテンの推進等に取り組み、地域
 コミュニティの核としての機能向上を図る。